都営住宅を希望される方が気にされる倍率についての お話です。
公営住宅には、いろいろな種類もあり都営アパートなのか都民住宅なのか公団住宅(UR賃貸)なのかなど、違いを正しく理解することも必要ですがこちらの記事では、都営住宅にスポットをあて気になる倍率についてご紹介します。また過去の数年前のことでもあまり意味がありませんので、直近の募集に対しての倍率紹介をさせていただきます。
ご承知の通りで、倍率は応募戸数よりも募集者が多いとでます。そのため希望の地域を限定をしすぎてないことがポイントでもあります。(家庭事情で地域限定とやむ得ない方も多いと思いますが。)
直近2016年の5月募集では優遇なしで純粋な倍率だけでみると世帯向け(一般募集住宅)では、平均倍率が27.9倍という結果となっております。しかし若年ファミリー向けや定期使用住宅(多子世帯向け)、その他定期使用住宅(若年ファミリー向け)は、以下の平均倍率となり決して手が届かないということでもない倍率です。
平均倍率 | |
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若年ファミリー向け | 2.9倍 |
定期使用住宅(若年ファミリー向け) | 2.1倍 |
定期使用住宅(多子世帯向け) | 1.8倍 |
倍率データ 出典 JKK東京ウェブサイトより
因みに、団地によっては500倍という超がつく高倍率物件もあれば倍率がつかない団地もありました。
これからの都営住宅応募の参考に。