【倍率優遇?】都営住宅の子育て世帯を対象とした募集区分って?

【倍率優遇?】都営住宅の子育て世帯を対象とした募集区分って?のご案内。下記よりご確認ください。

都営住宅のお申し込みには子育て世帯を対象とした募集区分があり、 一般世帯よりも当選確率が優遇されるものが含まれます。それぞれ入居条件が定められておりますが、条件がマッチしている方であれば子育て支援の区分を利用して応募してみると当選への近道になるかもしれませんね。それぞれの種類は下記の通りです。

若年ファミリー世帯向け

  • 申込者本人を含め、同居親族全員が40歳未満であること
  • 世帯構成が、夫婦のみの世帯 又は、夫婦及び子の世帯のいずれかであること

年齢制限があります。また定期借家契約(定期使用住宅)タイプがありますのでご自身の希望条件に適しているか確認しましょう。同じ団地に長期間お住みになりたい方は、入居期限がない通常の若年ファミリー世帯向けが適しています。

多子世帯向け

  • 申込者に18歳未満の児童が3人以上いて、その児童の全員が都営住宅に入居できること

多子世帯向け(定期使用住宅)
・申込者本人を含め、同居親族全員が45歳未満であること
・世帯構成が、夫婦及び子の世帯であること
・子どもは18歳未満の子が3人以上かつ小学校5年生以上(※)が1人はいて、その子どもの全員が都営住宅に入居できること
多子世帯向け(優遇抽選)
※当せん率が一般世帯の7倍になります。
多子世帯向け(ポイント方式)
※抽選によらず住宅困窮度の判定を行って、困窮度の高い方から順に入居していただく募集です。

この多子世帯向けの優遇7倍はとても魅力的です。しかし必ず入居できるという保証をするものではありません。

準多子世帯向け

  • 申込者に18歳未満の児童が2人いて、その児童の全員が都営住宅に入居できること

準多子世帯向け(優遇抽選) ※当せん率が一般世帯の5倍になります。

多子世帯向けに比べると優遇が5倍となりますが、一般世帯よりも有利といえます。

ひとり親世帯向け

  • 申込者本人が配偶者(内縁および婚約者を含む)のない方であり、同居親族が20歳未満の子供だけであること

ひとり親世帯向け(優遇抽選)
※当せん率が一般世帯の7倍になります。
ひとり親世帯向け(ポイント方式)
※抽選によらず、住宅困窮度の判定を行って、困窮度の高い方から順に入居していただく募集です。

子育て世帯向け

※所得が都営住宅の入居基準より高くても応募できます。

  • 同居親族に小学校就学前の子供がいる世帯であること

所得については、募集パンフレットに記載されている「所得基準表の特別区分」の金額までが対象となります。

小さな子どものいる世帯(優遇抽選)
※当せん率が一般世帯の7倍になります。
(注)ただし、同居親族に小学校就学前の児童が2人以上いることが条件となります。

※定期借家契約(定期使用住宅)とは?・・・・このページでの定期使用住宅は、10年間に限定で入居できる賃貸住宅です。

最後に募集時期になるとパンフレット、ウェブ確認ができますので東京都住宅供給公社 都営住宅募集センター、各窓口センター、都庁、区役所、市役所、町村役場などで確認しご自身にあった区分でお申し込み区分で応募してみると、都営住宅への入居の近道になるかもしれませんね。